2008年1月19日土曜日

リスクを考える

私達が生活する上で、身のまわりには死亡、ケガ、病気、失業、賠償責任等、思いついたものをあげていくだけで様々な「リスク」が存在します。

しかし、リスクというものは必ずつきまとうもの、それを恐れてばかりいては人生を楽しむことはできません。
そこで身のまわりのリスクを可能な限り回避する(リスクをコントロールする)と共に、それでもリスクに直面したときの経済的損失に備える(リスクファイナンス)ことが重要な対処法となります。
この2つを合わせて「リスクマネジメント」といいます。

保険ではこの2つのうちの「リスクファイナンス」の最も重要な手段です。
その中でも「生命保険」というのは、死亡や病気時の医療、長生きすること等による経済的損失(負担)に備えるための保険といえます。

生命保険を見直して節約をしましょう

保険というと、生命保険に関わらず自動車保険等でも、会社関係で加入してしまう場合や、自分で比較検討せずに友人や知り合いに勧められるがまま、加入してしまっている方は非常に多いものです。
しかし、このような場合は必要のない補償等にまで保険料金をを払ってしまっているケースがあります。

保険の種類は、年齢や性別、家族構成や生活環境により様々なものがあるため、パンフレット・見積りを各社から取寄せ、自分で納得する保険を見つけることが必要なんです。

そのため、生命保険、自動車保険を見直すと、人によりますが、月間数千円〜数万円節約できてしまいます。
保険の見直し等はネットにて無料でできるので、ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

払わなくていいものにお金を払うことは少しもったいないですね。
その分を別のものに使えば生活も楽しくなりますね♪

2008年1月18日金曜日

生命保険とは

生命保険とは死亡や病気等の生命に関わるの出来事に対する補償をうけるための保険です。

生命保険の種類は「定期保険」「終身保険」「養老保険」の3タイプが最も基本的な保険といえます。
また、生命保険には、ソニー生命や明治安田生命、アフラック、プルデンシャルなどが最も有名ですね。

近年では、各社が販売しているいくつもある生命保険の「信用性」「安全性」を守るため、専門の協会も発足しています。
また、加入を考えている方の為に、「生命保険の比較見積もりサイト」や「生命保険ランキングサイト」も多数でているため、加入を検討する際は活用してみることを強くお勧めします。
やはり、数ある中で、どの保険が安いのかという点は1つの判断基準となります。

生命保険というものは人生設計を考える上で欠かせないツールです。
家主がなくなった際、残された遺族を救うのが生命保険なのです。
そんな重要なものであるからこそ納得のいくものを選びたいですね。

2008年1月17日木曜日

定期保険とは?

定期保険とは、「10年間」「60歳まで」のように一定期間の保険期間内のみ補償をするもので、補償期間内に被保険者(保険加入者)が亡くなった場合にだけ保険金が支払われる保険です。
定期保険のメリット・デメリットはこちらです。

定期保険のメリット
 ・保険料が割安
 ・割安料金で高額な保障が得られる
 ・加入時の年齢が若い程、保険料が安い

定期保険のデメリット
 ・解約返戻金(解約時に積み立てた保険金の一部返金する場合のお金)はゼロもしくは低額
 ・保険期間満了時の満期保険金はない
 ・保険料は掛け捨てで、貯蓄性はない
 ・加入時の年齢が高くなればなるほど、保険料が高い

定期保険とは?(その2)

また、定期保険には「更新型」「全期型」の2種類があります。

更新型とは、「10年」というような短期間のもののことで、保険期間終了後も定められた年齢までは保障を更新することができます。
更新型は、次の更新までに病気にかかってしまった場合でも無条件で契約の更新ができますが、契約更新の保険料は更新時の年齢で再計算されるため、保険料は更新後高くなることになります。

全期型とは、契約初期から「60歳まで」のうな長期間で加入契約を行うもので、契約中に更新がない保険を「全期型」といいます。
全期型では、保険期間が満了するまで一定の保険料であり、更新型で定期的に更新し続ける場合と比較して、支払う保険料の総額は更新型より安くなります。しかしその反面、契約時の保険料は更新型より若干高くなります。

どちらが良いのかはライフプラン次第、あなたの現在の経済状態次第です。
しっかり考えてあなたに適した方を選びたいですね。

終身保険とは?

終身保険とは、契約した日から一生涯保障が続く保険です。
この「一生涯保障が続く」というのは、「被保険者(保険の加入者)が死亡して保険金が支払われるまで」という意味で、死亡保険金が支払われた時点で保険期間が終了します。

終身保険の保険料支払い方法には「短期払い」と「終身払い」の2種類があります。

短期払いとは、「何歳まで」もしくは「何年間」という期間を定め、その定めた期間の間に保険料を支払うものです。
短期払いでも、保険自体の性質は変わらないため、払込期間が終了した後も一生涯の保障をうけることができます。

終身払いとは、終身保険の保険期間と同様に、保険料を一生涯支払い続けるというものです。
これは生存している間はずっと払い続けるということになりますが、上記の短期払いよりも保険料が安くなるという特徴があります。

どちらも、こういった補償内容を求めるニーズがあり、それを満たすために創りだされた保険商品なのです。
保険商品を知り、自分の要望はどのようなものであるのかを考えることが大切ですね。

終身保険とは?(その2)

終身保険ではもう一つの特徴として、「解約返戻金」というものがあります。

解約返戻金とは、その言葉の通り「解約すると戻ってくるお金」のことです。
しかし、解約返戻金は保険金とは異なり、契約してから解約時までに支払ってきた保険料の総額から、決められた割合で受け取り額が決まります。

その割合は、契約してからの経過年数によって異なります。
定期保険にも解約返戻金を持つものがありますが、あくまで定期保険は「掛け捨て」のため、解約返戻金は微々たる金額となることがほとんどです。

また、保障という点で定期保険と比べると、同じ保険料を支払った場合の保険金額は大きく異なります。
定期保険では、保険期間が終了後には補償金の支払いが発生するこはありませんが、終身保険の場合は解約しない限り必ず保険金の支払いが発生するため、定期保険なみの保障では、保険が成り立たなくなります。

そのため、支払うことができる保険料金とも相談して加入保険を検討する必要があります。

2008年1月16日水曜日

養老保険とは?

養老保険とは、保険契約の期間中に被保険者(保険加入者)が死亡した場合に遺族に死亡保険金が、保険契約期間満期を生存して迎えると被保険者に満期保険金が支払われる生命保険です。

死亡保険金と満期保険金は同額であるため、貯蓄性のある生命保険といわれています。
しかし、養老保険に定期保険を加えた「定期付き養老保険」では、満期保険金に対して死亡保険金を増やすことが可能です。

例えば、「10倍型養老保険」というと、死亡保険金が満期保険金の10倍の金額分受け取れることができる定期付き養老保険ということになります。

貯蓄性が高いため、支払う保険料も同等の補償内容の保険では、一般的に高めになっています。
最もよく知られているものでは、郵便局で扱っている簡易保険(簡保)の養老保険が高い人気を誇っています。

簡易保険とは?

簡易保険とは、生命保険の一つで郵政公社が運営している保険の名称で、郵便局で取り扱われているため既に加入している方も多いかもしれません。

通称「簡保(かんぽ)」と呼ばれ、正式名称は簡易生命保険事業といいます。
「Kampo」というローマ字表記も最近ではよくみられることが多くなってきています。

その販売チャネルは営業職員と郵便局窓口の2種類となっています。
基本保険金額を支払うだけで終身又は養老保険部分の金額と同額を、死亡保険金として上乗せ保障される「倍額保障制度」等もあり、特徴的な保険商品となっています。

保険加入の際には、検討する価値のある保険商品といえます。

また、簡保へ加入すると、総合健診センター(人間ドック受診)などの保養施設、診療施設、福祉施設や、全国各地にある「かんぽの宿」、東京・五反田にある東京簡易保険会館(別名:ゆうぽうと)を割引料金で利用できるという、福利厚生特典がついてきます。